扉のデザインや色の選び方

内装全体のカラーと合わせる

注文住宅は、間取りや家のデザイン、外装、扉などの建具を自由に考えたり、選んだりすることができます。自分好みの家にできるのも嬉しいですよね。取り分け、内装に関しては、いつも目にする所なので慎重に選びたいものです。クロスや床などは、内装全体の占める割合が大きいので色あいを統一する方がいいとされています。その他、扉などは部屋全体のバランスやアクセントにもなるので、出来るだけセンス良く選びたいものです。そこで、扉の選び方のポイントは、クロスや床などの内装全体のカラーに合わせると失敗が少ないとされています。例えば、クロスや天井が白色であれば、白色系の扉を配置すると、内装全体の色が統一されて部屋が広く見える効果があります。また、床と同じ色合いにするのも部屋全体のバランスがとれます。

扉の小さなアイテムの組み合わせで雰囲気に合った扉にする

扉は、内装建具の中でも部屋全体のイメージを印象付ける建具です。扉は、部屋と部屋の境目を区切る役割だけでなく、ナチュラルテイストか、モダンテイストかなど、部屋の印象も大きく変わります。アッシュベージュのクロスにグレーの扉でシックモダンに、白色のクロスにオークルの木の扉でナチュラルにするなど、部屋のイメージを扉一つで印象付けることができます。また、小さなアイテムである取手を扉の色と合わせることや、ガラスをはめ込むなどのデザインを取り入れることで、自分好みの部屋のイメージにすることができます。どんな部屋のイメージにしたいのか、また配置する家具によっても色やデザインなどのテイストを揃えると、部屋全体がまとまりやすくなります。